「サンタとサタン」解答編

NHKで放送中の「探偵Xからの挑戦状!」。霞流一さん作「サンタとサタン」について。

黒いコートは全く関係ありませんでした。テレビでは、荒巻は白のガウン姿のまま倒れていました。
ポイントは、サンタとサタンが入れ替わっていたということでした。赤いダルマのステンドグラスに除雪車のライトが当たり、赤のスポットライトのようになり、白いガウンが赤く見えたということでした。白いガウンもサンタの衣装も、同じ丈だったので見間違えたということです。つまり、殴っていたのはサンタではなく、サタン役の荒巻。タイトルの「サンタとサタン」も何かのヒントかと薄々思っていましたが、入れ替わるということだったのですね。手袋の色が違うというのは、これで説明ができ、実はサンタは3人ということではなく、目撃証言通り1人であったわけです。
そうなると、殴られた男の右手に包帯が巻かれていたという田畑真奈江の証言に矛盾が生じます。右手を負傷していたのは荒巻のみで、殴られていた人物の右手が負傷しているはずがありません。田畑と堀が単独行動をしている際に、田畑が荒巻と遭遇して殺害したというのが事件の真相でした。荒巻の右手に包帯があったのは、殺害時にしか確認できません。荒巻に殴られていたサンタは塩井で、塩井の彼女が田畑ということでした。現場の近くにいたのも、偶然ではなかったのでした。塩井が荒巻を殺害しようとしたものの反対にやられてしまい、田畑はそれを目撃し、荒巻にとどめをさしに向かったわけです。動機は、塩井が離婚の慰謝料を工面するため荒巻から金を借り、屈辱的なビデオの上映会をされたためでした。ビデオはすべて回収されましたが、確認のため警察が全部確認しなければならないという辛い作業があると喪中警部がいうオチで終わっていました。

今回の推理は難しく、正解者は全体の1.8%。完全正解はわずか8人でした。ほとんどは、まっぱ魚雷のメンバー3人を犯人と推理した人が多かったです。一番多い回答が塩井でしたが、塩井・小藤田・根本はほぼ拮抗していました。これまでの作品にない結果でした。

自分は、捻挫をしている者がシャワーを浴びるはずはないとして、根本が犯人として投票しました。

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