映画「テルマエ・ロマエ」

映画「テルマエ・ロマエ」を観た。
テンポよくストーリーが展開してゆき、次々と課題がクリアされてゆく。1時間48分の上映時間はあっという間だ。

この映画を観るきっかけは、劇場で見た「予告編」だ。古代ローマが舞台なのに、主役の阿部寛さんがローマ人の役で、現代日本の銭湯にタイプスリップする。「ケロリン」の風呂桶をまざまざと眺めるその姿に興味を覚えた。
原作はコミック(ヤマザキマリさん作)ということだが、そういう知識はなくとも、予告編だけでこの作品のとりこになってしまった。

ヒロイン役の上戸彩さんは、原作には登場せず、映画のオリジナルキャラクターということだ。上戸さんが出演していなければ、この映画は観なかったかも知れないほど、重要な役割だ。もし、このキャラクターがなければ、濃すぎる面々だけになってしまう。というほど、顔の濃い人物をキャスティングしている。古代ローマ人のみならず、平たい顔族(現代日本人)の登場人物も濃い面々が集まっている。

古代ローマと現代日本の移動は、風呂や川や井戸など、水中で行われる。水を介して別世界に移動するというのは、「今日からマ王!」や「ドラえもん」などでも見られ、そう珍しい設定ではない。水中とは別世界へのゲートという概念は、意外に誰もが持っているのかも知れない。

さて、上戸彩さんが実家に戻るシーンでかぶっていた帽子に「暴かれたい」と書いてあった。何を暴かれたいのだろうか。気になるところである。

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